車修理の役立つ知識

お手軽にできる駐車場の当て逃げ対策

駐車場の当て逃げ対策

当て逃げ

当て逃げは、車を運転していて他の車両や施設などの物を壊したにもかかわらず、走り去ってしまう行為です。いったん事故現場から去ってしまったら、1分後に速やかに戻ってきたとしても「当て逃げ」となります。他人の車や物を壊してしまったら、すぐに停車して危険防止措置を行い、警察に通報することが必要です。

当て逃げの加害者が負うリスク

当て逃げは、監視カメラやドライブレコーダーの高性能化により、捜査や検挙が容易になっています。それだけでなく、近くに居た被害者の供述や目撃者の証言などで発覚する可能性が高いです。

▼ひき逃げになる恐れ

他人の車両に接触して逃げてしまったとき、自分では「当て逃げ」のつもりでも「ひき逃げ」になってしまう可能性があります。車両にぶつかった場合、その車両に乗車していた被害者が怪我をする可能性があるからです。自分では軽く当たっただけのつもりでも、相手が老人や病人、子どもなどでは重傷を負う可能性もありますし、相手が自転車の場合には、車の方にはほとんど衝撃がなくても大きな損傷を与えてしまっていることもあります。すぐに車を止めて救護しなければなりません。

▼当て逃げは免停になる

交通事故を起こしたとき、通常の物損事故であれば運転免許の点数は加算されません。しかし、当て逃げをすると、7点が加算されます。うち2点が安全運転義務違反、5点が危険防止措置義務違反です。
計7点が加算されると、前歴がないドライバーであっても30日間の免許停止処分となります。物損事故では、免許の点数は加算されないのですから、当て逃げはすべきではありません。

▼当て逃げでは自動車保険が使えない

通常、任意保険の対物賠償保険に加入している場合には、被害者への物損被害の賠償金は保険会社から支払ってもらうことができます。しかし、当て逃げして警察に届出をしなかった場合、交通事故証明書が発行されず、交通事故が起こった事実を証明できなくなってしまう可能性があります。

そうなると、自動車保険を使うことができないので、被害者への損害賠償金を加害者が自腹で支払わなければなりません。また、保険会社が示談交渉を代行してくれないので、自分自身で被害者と話し合いをする必要があり、トラブルが大きくなりやすいです。

◆加害者は必ず警察へ届け出ましょう

「ドライバーがいないから」とその場から逃走すると「当て逃げ」となり、これは刑罰の対象になります。車をぶつけてしまった場合は「物損事故」として扱われますが、当て逃げは点数が加算されて免停になる可能性も考えられます。パニックに襲われるかもしれませんが、当て逃げは重い刑罰の対象になることを忘れず、落ち着いて必ず警察に届け出ましょう。また、保険会社にも連絡をしてください。

【対策編】当て逃げ事故をもらわないために

不特定多数の車が出入りする駐車場では、ドライバーがいない状態が多いため、当て逃げ事故が起こりやすい場所です。隣の車にドアをぶつける「ドアパンチ」も駐車場内で起こりがちな事故の一つでしょう。ここからは、手軽にできる当て逃げ対策をご紹介します。
駐車場の当て逃げ対策

▼となりの車との間隔を空けて駐車する

間隔を空けての駐車は、無意識に実践されている方も多いと思います。ドアや物が当たらない間隔さえあければ、ドアパンチを受けるリスクを下げることができます。車の乗り降りもしやすくなるので一石二鳥です。スーパーなどの広い平面駐車場で、駐車スペースに余裕がある場合は、隣の車から一台以上空けて駐車することを意識すると良いでしょう。

▼店舗や施設の出入口から遠い場所に駐車する

歩きたくないから店の出入り口の近くに停めたいと思うのが人間の心情。反対に、お店や施設から離れた場所は、人の往来が少なくなります。人の来ない場所を選べば、間隔を空けて駐車することも容易です。

▼雨や強風のときは要注意

悪天候では、注意力が散漫になりがちです。雨に濡れないように慌てて車に乗ろうして、傘の先端を当ててしまったり、風に煽られて隣の車にドアをぶつけた経験はないでしょうか。また雨の日は、車から降りた後の雨を避けるために、出入口付近の駐車場は混雑・密集しがちです。人の動きが多い場所はその分、当てられる危険性が高まります。

▼屋根のある駐車場を選ぶ

当て逃げとは少し違いますが、ボンネットやルーフ(天井)の被害対策として、屋根付きの駐車場はとても有効です。鳥が木の実を落としたり、建物の屋根から雪が落ちてきた、というような頭上からの被害のリスクも最小限に抑えることができます。樹木や電線の下は避けるべきでしょう。

▼店舗の監視カメラが映る範囲に駐車する

コンビニなどのお店では、駐車場に監視カメラがついていることがあります。監視カメラに映る位置に駐車することで、万が一買い物中に被害に遭った場合には、警察を介して監視カメラの映像を確認することで、加害者の特定の一助になります。ただし監視カメラの確認は店側の善意であり、必ずしも協力してくれるとは限らないことにはご注意ください。

▼駐車監視機能付きのドライブレコーダーを装着する

市販されているドライブレコーダーの中で、上位グレードのものは「駐車監視機能」というエンジン停止後の駐車中も録画を一定時間継続してくれるタイプがあります。さらに360度カメラで車の全方位を撮影できるものは高額ですが、前後のカメラでは死角になる側面もカバーでき、ドアパンチ対策にもおすすめです。

◆それでも当て逃げ被害に遭ってしまったら

不幸にも自分が当て逃げされてしまった被害者の場合は、まずは警察に連絡します。加害者がわからない場合であっても修理代に保険が適用されるケースもあるので、保険会社にも連絡すると良いでしょう。駐車場内で起きた事故の過失割合は、算定が難しいケースが多くあります。その理由は、もともと見通しが悪いことと、交通標識がないためです。どちらの過失割合が大きいかについては、トラブルになることも少なくありません。完全停車中の無過失事故の場合は、加害者が分かって損害を立証できれば損害額は加害者の負担になります。常に周囲に気を配り、事故防止に努めましょう。

◆車の修理のご相談は信頼できる修理店へ

事故後の車のケアは、なによりも信頼のおける業者に相談しましょう。
テクノプロタカイでは、修理や保険対応も含めたさまざまな選択の中から、お客様に最適な方法をご提案いたします。

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