車の保険修理を保険代理店に任せたら損をする
※「修理費の協定」とは、修理工場と損害保険会社で損額金額について協議して示談することを意味します。保険金請求で間違ったお金の流れが横行している
保険を適用して車の修理をおこなう際に「よく分からないし面倒だから」という理由で、修理工場や損害保険会社に任せっぱなしにする方は多いと思います。
しかし業者に任せっぱなしにすることには問題があります。というのも、弁護士法72条では「事故の当事者(または弁護士)以外は、修理費の示談交渉はできない」と定められており、事故の当事者ではない修理工場は法律上、示談交渉の権限を与えられていないのです。
一方で損害保険会社は例外的に事故の当事者として扱われるため、示談交渉は主導権は損害保険会社が握ります。このとき損害保険会社は「できるだけ支払う保険金を抑えたい」と考えます。なぜならば、支払う保険金額の大小は損害保険会社の利益に直結するからです。
本来受け取れる保険金額が半分以下に目減りする
面倒だからという理由で車の保険修理を業者に任せてしまうと、損害保険会社にとって都合の良い見積で協定されてしまいます。わけも分からず、本来受け取れるはずだった保険金額が半分以下に目減りすることも起こりうるのです。
【事例】当社の修理計画書（修理理論）が三井住友海上に勝訴
三井住友海上が150万円の分損主張の損害を、当社見積もり300万円が裁判で勝訴。全損扱いなりました。
車の損害保険の正しいお金の流れ
対人賠償保険の場合
損害を立証するのは被害者の責任
損害額（≒修理費）の立証責任を負うのは被害者です。被害者が本来受け取るべき100％の保険金請求に近づけるためには、損害保険会社や修理業者に任せたりしてはいけません。そこで復元修理を熟知した修理業者の正しい修理見積が必要になります。
テクノプロタカイが丁寧にアドバイスします
とはいえ、車の修理や保険に関する専門家でもなければ、どのように損害額を立証すれば良いのか分からないのは当然です。無策で損害保険会社に示談交渉を行っても、言いくるめられてしまうことも考えられます。
テクノプロタカイでは、車の修理見積（損害金額の算定）はもちろん、損害の立証のアプローチに必要な知識を丁寧にアドバイスします。正しく保険金請求を行いたい方、保険修理で損をしたくない方はぜひご相談ください。
正しい保険金請求の事例
マツダデミオ 対物賠償保険 右フロント損傷
フロントバンパー交換、右ヘッドライト交換、フェンダー修理、
修理見積書の金額319,000円で協定
スズキアルト 車両保険 落雪による損傷
ルーフ交換、ボンネット交換 修理見積書の金額453,145円で協定
トヨタハイエースSGL 対物賠償 左リアフェンダー損傷
297,196円で協定
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