ちょっと得する車の知識

交通事故に遭ったら?自動車事故の現場で抑えるべきポイント

自動車の事故で、事故直後の対応に必要なポイントをご紹介します。
結論から言うと次の4つは、最低限おさえておきましょう。

1.安全確保(けが人の救護)
2.警察へ通報
3.相手の情報をメモ
4.保険会社へ連絡

◆なによりも安全確保・けが人の救護が最優先

交通事故を起こしてしまったら、2次的な事故を防ぐために安全確保を行います。まずハザードランプを点滅させて車を止めます。事故車両が動かせる状態であれば、路側帯(道路の端)といった安全な場所へ車を移動させます。

けが人の救護

同乗者や相手方に声をかけて、けがの有無を確認します。負傷者がいる場合は、救急車(119番)に通報し、車外の安全な場所へ避難します。頭や首を打った場合は無理に動かすのはやめましょう。

危険回避(2次事故の防止)

車内での待機は危険です。事故を起こしてその場に車を置いていたせいで、後続車に追突されるということが考えられます。特に高速道路や自動車専用道路では、スピードが出ているぶん危険性も高く、注意が必要です。車から降りてガードレールの外側に避難して下さい。

高速道路では、三角表示板で事故を周知

高速道路や自動車専用道路で、車を停車させる際には停止表示器材などで、後方車に知らせる義務があります。同乗者を避難させてから、三角表示板を車から50m以上後方に置きます(燃料漏れの際は、発炎筒は使わない)。一般道路では表示義務はありませんが、状況に応じて使いましょう。なお、三角表示板は、標準装備ではありません。あらかじめ用品店などで購入して携行しましょう。

◆必ず警察(110番)へ連絡する

警察への届け出は運転者の法律上の義務です

物損・人身・事故の大小にかかわらず、速やかに警察(110番)に連絡します。運転者が負傷して報告できないときは、報告可能な同乗者の方が連絡して下さい。交通事故の届出をしないと、保険金を請求する際の必要書類となる「交通事故証明書」の交付が受けられなくなります。

「通報しないで」と頼まれても断る

事故が発覚すると職場で不利益を受けたり、免許の点数がついてしまうことなどを理由に「警察には届けないで欲しい」と事故の相手から頼まれることがあります。しかし、そのような場合でも、必ずお断りしてください。あとで保険金請求が困難になったり、相手の所在不明で賠償してもらえなくなったりするなど、不利益をうけるのは被害者側です。

◆相手の情報と事故状況をメモする

どのような事故であっても、あとで損害賠償を求められるように「相手方の氏名・住所・連絡先」などの情報は正確に把握して下さい。また、事故の当事者として現場の状況を写真やメモで記録しましょう。
[su_note]具体的には、
・相手方の情報をメモする(氏名・住所・連絡先・車種・ナンバー等)
・事故現場の状況をメモする(車の動線、信号や一時停止はあったか等)
・自動車や被害物の損傷した部位を、携帯電話のカメラで撮影する[/su_note]

その場で「約束」「示談」は、絶対にダメ

事故直後に相手から一筆書くよう求められた場合でも、事故現場で相手方とお金の約束をするのは絶対に避けてください。仮にこちらの加害事故であることが間違いないとしても、必ずしも過失割合が100対0になるとは限りません。事故現場では、「修理工場や保険会社の担当者と相談して対応させて頂きます」と申し出る程度に留めておき、過失割合や具体的なお金の話はしないよう心掛けて下さい。

◆契約している保険会社に報告する

契約している損害保険会社に事故報告をしましょう。あなたが加害者であれば、相手方への賠償のために当然必要なことです。また被害者であっても、あとでこちらにも過失があったことが判明し、自分の保険を使わなければならなくなる場合があります。また、こちらが無過失の事故だとしても、相手方が保険に入っておらず、自分の保険を使わなければならなくなる場合があります。

レッカーによる車の移動

車が自走できない(動かない)場合は、レッカー車や積載車による引き揚げが必要です。仮に自走できる場合でも、車の保安部品が破損していて、車検に通らない状態だと公道を走ることができません。
[su_note]以下のような状態なら、保安基準に不適合です。
・ガラスがヒビ割れている
・ヘッドライトのカバーの破損
・ドアミラーの破損
・ウィンカー(方向指示器)の破損
・バンパーなどの外装部品が外れそうな状態
・タイヤの向きが曲がっていて正常ではない[/su_note]

このようなときは、迷わず保険会社のロードサービスや係りつけの修理工場に依頼して、車を引き揚げてもらいましょう。保険会社のロードサービスは無料で契約に付帯されていることも多いので、確認してみて下さい。

ABOUT ME
高井剛史
テクノプロタカイのサイト運営・鈑金塗装・デントリペア(小さな凹みを塗装しないで修理する技法)を担当しています。地元の卸商社やディーラーで営業職を経た後、28歳のとき大阪でデントリペアの技術を修得し、技術職へ。根っからのインドア派で、最近は海外製のボードゲームにハマっています。
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